「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちやん』に描かれた街という、松山市の豊かな文学的土壌を生かして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設され、受賞後も活躍を続ける作家や、人気作品を生み出してきました。
令和という新しい時代の幕開けと共に「ショートショート」の文学賞にリニューアルした第16回坊っちゃん文学賞では、5,628点、第17回では9,318点、第18回では6,952点、第19回では7,026点、第20回では8,014点と多数のご応募をいただき、大きな盛り上がりをみせています。
ここはあなたの「文学の入り口」です。
皆様からのご応募をお待ちしています。
■ 第4回坊っちゃん文学賞大賞作品『がんばっていきまっしょい』の劇場アニメーション公開を記念し、プレゼントキャンペーンを実施します(2024.9.17)
■ 田丸雅智さん+白濱亜嵐さん【坊っちゃん文学賞特別対談】を公開しました(2024.8.29)
■ 坊っちゃん文学賞 presents 誰でも書けるショートショート講座 2024 第3回抽選受付をスタートしました(2024.7.1)
■ 坊っちゃん文学賞 presents 誰でも書けるショートショート講座 2024 第2回抽選受付をスタートしました(2024.5.31)
■ 第21回坊っちゃん文学賞 作品募集を開始しました(2024.5.1)
■ 坊っちゃん文学賞 presents 誰でも書けるショートショート講座 2024 開催概要を公開しました(2024.5.1)
ショートショートとは、簡単に言うと「短くて不思議な物語」、もっと言うと「アイデアと、それを活かした印象的な結末のある物語」です。
短くてすぐに読め、書く時間も長くはかからないショートショートは、読み手としても書き手としても、小説世界への入口になりうるジャンルです。ぜひ気軽な気持ちで、楽しみながら、ご応募いただければと思います。
「ことばと文学のまち松山」にて、素敵な作品と出会えることを楽しみにしています。
ショートショート作家 田丸雅智
道後温泉があり、街の真ん中に松山城があり、そして正岡子規や夏目漱石の文学の香りがする僕の故郷松山を応援したいと思いアンバサダーに就任します。
愛媛出身の僕は夏休みや、冬休みになれば俳句の宿題があり街には俳句ポストなる物があったりと言葉達はとても身近な存在でした。
原稿用紙1枚から応募できるショートショートは、俳句のように短い文章の中で書き手のアイデアと読み手の想像力が出会い、面白さが生まれます。様々なアイデアを見つけることを楽しみながら、是非多くの皆さんにチャレンジしていただきたいです。
白濱 亜嵐
小説家、ショートショート作家
映画監督
声優、ナレーター